ソメイヨシノの開花が早まりそうです
 東京地方のソメイヨシノの開化は、3月20日と気象庁から発表されました。例年ですと、新宿御苑のソメイヨシノの開花はそれより2、3日早まりますから、3月17、18日ごろの開花予想です。満開の時期は開花からおよそ1週間ですから、新宿御苑のお花見は、23、24日の土、日曜日あたりということになります。
 新宿御苑には、およそ40種類、1500本のサクラがあり、そのうち樹齢100年を越えるソメイヨシノが100本以上もあります。それらが一斉に開花する様子は、筆舌には尽くしがたいものがあります。
 ところが、今日のソメイヨシノのつぼみをみますと、開花はもっと早まりそうな気がしてきます。

ソメイヨシノのつぼみ
ソメイヨシノのつぼみ
ソメイヨシノのつぼみ
ソメイヨシノのつぼみ


枯れてしまったカキノキ
 このカキノキはツタに巻き付かれ、とうとう枯れてしまいました。枯れ枝がうえからときどき落ちてきます。新宿御苑のように、樹木を自然のままに育てていると、ときどきこうした光景に出会うことがあります。

枯れてしまったカキノキ
枯れてしまったカキノキ
枯れてしまったカキノキ
枯れてしまったカキノキ


源平の戦い、勝敗はどちらの花に?
 一本の木から赤い花と白い花(ときには斑入りの花も)が咲き競うことから、このモモはゲンペイモモと名付けられています。今日のところは両軍ともにつぼみ状態ですが、さて、源平の咲き競いはどちらに軍配があがるのでしょうか。

ゲンペイモモの赤いつぼみ
ゲンペイモモの赤いつぼみ
ゲンペイモモの斑入りのつぼみ
ゲンペイモモの斑入りにつぼみ


一葉のマツ
 マツには、一葉、二葉、三葉、五葉のものが知られていると前にお話ししましたが、これは一葉のマツです。浴衣の絵柄などにも使われる「松葉の模様」が、ここでは一本の線になってしまいます。
 一葉の松葉を指でよじっていると、だんだん二本に分かれてきます。やはり、二葉が本家なのかもしれません。

一葉のマツ
一葉のマツ
一葉のマツ
一葉のマツ


シキミの花
 大きなシキミの木にも花がたくさん咲きました。シキミの花の特徴は、花弁(かべん、花びらのこと)とがく片が同じ形をしています。一見花びらがたくさん(およそ12枚)あるようにみえます。
 シキミの幹には独特の芳香があります。お墓にお供えするのはそのためかもしれません。

シキミ
シキミ
シキミの花
シキミの花


小さな花
 お客さまと御苑内を歩いているとき、よほど注意をしていないと気がつかないような小さな花々があります。
 それに、雑草と呼ばれる草花には、お客さまもあまり目を向けることがありません。でも、近づいてよくみると、それぞれの花の色や形に特徴があり、結構楽しめるものです。
 オオイヌノフグリは、どこにでもある雑草です。蕊(しべ)が二本、いばっているのでこっけいになります。
 小さなスミレは、道端に咲いていました。おそらくどなたも気づかなかったのではありませんか。背丈が3センチぐらいの、小さな小さなスミレです。

オオイヌノフグリ
オオイヌノフグリ
小さなスミレ
小さなスミレ
道端の小さなスミレ
道端の小さなスミレ
この小さなスミレは、舗装道路脇の石の間から小さな顔をのぞかせていました。スミレの右上側にみえるのが、直径10〜15センチぐらいの丸玉石で、左下側はアスファルト舗装道路の小砂利です。このスミレがいかに小さいかがおわかりいただけたでしょうか。


枝変わりのツバキ
 枝変わりのツバキは、1本の幹から枝分かれした枝ごとに、ちがった色の花をつけるという、おもしろい性質をもっています。花の色は、白いものから、斑入り、赤いものまであります。

枝変わりツバキの白い花
枝変わりツバキの白い花
枝変わりツバキの斑入りの花
枝変わりツバキの斑入りの花
 
枝変わりツバキの赤い花
枝変わりツバキの赤い花
枝変わりツバキ
枝変わりツバキ


新聞で紹介されたトサミズキ
 やはり、春の花は黄色系が多いようです。トサミズキの花は独特の形をしています。小さな花が集まって穂のようになり、枝からぶらさがっています。
 とつぜんお客さまが「今朝新聞にでていた花だわ!」と大きな声をだしました。今日のガイドでは、トサミズキのそばを通るたびに、何度もお客さまから「これが新聞にでていた花ですね?」と尋ねられました。

トサミズキ
トサミズキ
トサミズキ
トサミズキ
 
トサミズキ
トサミズキ
トサミズキの花穂
トサミズキの花穂
 
トサミズキの咲きはじめ
トサミズキ咲きはじめ
トサミズキのつぼみ
トサミズキのつぼみ
 
トサミズキ
トサミズキ
トサミズキの花弁(かべん、花びらのこと)は5枚のようです。小さな花が8〜10個ぐらい集まって穂を形成しています。


ミツマタのヨツマタだ!
 「ミツマタの四つ股だ!」とガイドの一人がさけびました。
 ミツマタは、どの枝も三つに分かれることから名付けられた名前です。内側の皮の繊維が日本紙の原料になることでも知られています。
 なんと、そのミツマタが四つに枝分かれしているのです。何の気なしに見過ごしてしまいそうなものですが、注意深く観察していると、思わぬ発見に出会うことができます。

ミツマタ
ミツマタ
四つ股のミツマタ
四つ股のミツマタ


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更新年月日2002年3月9日

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