ツツジが咲きはじめました
 5月の風物詩、ツツジの仲間が咲きはじめました。今の時期御苑内では、晩春の花々と初夏の花々を同時にみることができます。初夏の花ツツジの仲間は、枝ごとに違った色の花をつけることでも知られています。

このつぼみたちが開くと→
このつぼみたちが開くと→
赤いつぼみからは赤い花が咲きます
赤いつぼみからは赤い花が咲きます
 
このつぼみたちが開くと→
このつぼみたちが開くと→
白いつぼみからは白い花が咲きます
白いつぼみからは白い花が咲きます
 
このつぼみたちが開くと→
このつぼみたちが開くと→
紅白まんじゅうのように、赤と白の花が仲良く二つずつ咲くことになります。
 
紅白のほかに、斑入りの花もみられます
紅白のほかに、斑入りの花もみられます
1本の幹から枝分かれしたものかどうかは確かめていません
1本の幹から枝分かれしたものかどうかは確かめていません


サクラの老木
 新宿御苑には、樹齢100年を越えるサクラの老木が、100本以上も植わっています。御苑の長い歴史を今に伝える、重要な証拠です。
 しかし、さすがのサクラの老木も、寄る年波には勝てずに、かなり弱っているものもあります。
 ここに展示するサクラの老木は、幹の裂け目から笹が顔をのぞかせていたり、幹のすき間のなかに若木が育っていたり、一見不思議な姿を示しています。

サクラの老木
サクラの老木
サクラの老木から笹が
サクラの老木から笹が
 
サクラの老木のなかに若木が
サクラの老木のなかに若木が
こちらのサクラの老木も満身創痍(そうい、傷だらけ)
こちらのサクラの老木も満身創痍(そうい、傷だらけ)


冬を越した木の実たち
 昨年の木の実たちが冬を越して、御苑内のあちこちに落ちています。なかには虫に食われて穴が開いているもの、カビが生えて粉をふいているもの、泥だらけのもの、踏みつぶされたものなど、哀れな姿をさらしています。

フウの実
フウの実
プラタナスの実
プラタナスの実
 
メタセコイアの実
メタセコイアの実
コウヨウザンの実
コウヨウザンの実
 
レッドオークの実
レッドオークの実
カシの仲間のドングリ
カシの仲間のドングリ
 
マテバシイの実
マテバシイの実
トウカエデの実
トウカエデの実
 
アカマツの松ぼっくり
アカマツの松ぼっくり
今年の秋も、これらの木々はたくさんの実をつけ、子どもたちを楽しませてくれるでしょう。ドングリや松ぼっくりのなかには、果実が実って落ちてくるまでに2年もかかる種類があります。そのお話は、いずれまたの機会に回すことにします。


ユリノキのつぼみの悲劇
 木の下を歩いていたら、上からポトンと何かが落ちてきました。拾いあげてみると、それはユリノキのつぼみでした。鳥につつかれた跡も生々しく、そこから蜜があふれでていました。
 みあげると・・・、ユリノキのうえにはカラスが数羽、ユリノキのつぼみをご馳走になっている最中でした。
 ユリノキのつぼみがたくさんの蜜を蓄えていることをカラスは承知で、それを狙ってつぼみをつつき、あげくに枝からもぎ取ってしまいます。

落ちてきたユリノキのつぼみ
落ちてきたユリノキのつぼみす
つぼみを割ってみると、なかから蜜が
つぼみを割ってみると、なかから蜜が
 
昨年のユリノキの実と並べて
昨年のユリノキの実と並べて
これが自然なのでしょうか、人為的なことに由来するカラス公害なのでしょうか。議論が分かれるところです。こんな事件が起こっても、ユリノキは毎年たくさんの果実を実らせています。


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更新年月日2002年4月6日

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