「新宿御苑みどりの日の集い」が開催されました
 初夏を感じさせる、暖かな日和でした。
 今日4月29日は昭和天皇の誕生日を記念して設けられた、みどりの日(国民の祝日)です。
 毎年みどりの日には、お客さまに新緑のなかで楽しい一日を過ごしていただこうと、数々の自然にふれあう行事や楽しいイベントが企画された「新宿御苑みどりの日の集い」が開催されます。みどりの日、新宿御苑は無料開放日です。
 今年で第14回を数える「新宿御苑みどりの日の集い」風景を、写真でご紹介します。

みどり01
開苑前から準備作業がはじまりました
みどり02
環境省の旗がなびく、本部テントです
 
みどり03
毎年多くの参加者でにぎわう、日本自然保護協会のネイチュア・フィーリングのコーナーです
みどり04
新宿御苑森の会のテントでは、子どもたちが木の実でかわいいブローチをつくりました
 
みどり05
小さなお子さんも、お母さんに負けない素敵なブローチをつくっています
みどり06
芝生広場も今日はイベント会場でした
 
みどり07
木のペンダントづくりをやっている休暇村協会のテントには、おおぜいの子どもが集まりました
みどり08
今日、新宿御苑は無料開放日です
 
みどり
日本環境協会こどもエコクラブ全国事務局のテントでは、東京都環境学習リーダーが子どもたちを楽しませるたくさんの仕掛けを展開しました
みどり
東京都環境学習リーダーのクラフトコーナーです
 
みどり11
東京都環境学習リーダーのゲームコーナーです
みどり12
東京都環境学習リーダーの環境学習コーナーです
 
みどり13
管理事務所前の芝生広場では、園芸教室「洋蘭の育て方」が開かれました
みどり14
インフォメーションセンターの大画面には、国立公園パークレンジャーとインターネットで結んで、国立公園紹介が映しだされ、おおぜいのお客さまでにぎわいました
 
みどり15
インフォメーションセンター内のアートギャラリーでは、「みどりの絵」児童画展が開かれました
みどり16
インフォメーションセンター入口の受付にも、「みどりの日」のポスターが掲示されました


今日の新宿御苑、スナップ集
 「新宿御苑みどりの日の集い」が開催されるなか、おおぜいのお客さまが新緑の御苑を楽しみました。お客さまの楽しそうな姿をスナップ写真でご紹介します。

スナップ01
台湾閣では、モデルを囲んだレンズの砲列をみかけました
スナップ02
イギリス風景式庭園では、多くの家族連れが目立ちました
 
パノラマ01
子どもも大人も、広々とした芝生広場で思いっきり体を動かしました
 
スナップ03
管理事務所前の芝生でも、お弁当を囲む姿がみられました
スナップ04
今日は特別に御休所が公開されました(原則として、一般公開日は、毎月第二、第四土曜日の午前10時から午後3時まで)
 
スナップ05
管理事務所前で咲きだしたシランに、カメラを向ける自然写真愛好家をみかけました
スナップ06
日本庭園で憩うお客さまたち、今日ばかりは柵の内側に入ってもお目こぼしのようです
 
スナップ08
フランス式整形庭園では、バラが咲きはじめました
スナップ07
バラの花をみながら散策する、お客さまたち


やはりへんだ、今年のハナミズキ!
 4月13日号でもご紹介しましたが、今年のハナミズキは元気がありません。
 小さな子どもの体操のように、頭の上で両手を結んで大きな丸をつくって〜、は〜い、勢いよく両手を左右一杯に広げましょう〜、となるはずでしたが、写真のように、頭の上で手を結んだままで枯れはじめている花がたくさんありました。どうも今年のハナミズキはへんです。
 これが異常気象のせいなのでしょうか、それともほかに原因があるのでしょうか。とても気になるところです。

ハナミズキ1
頭の上で手を結んだまま、枯れはじめています
ハナミズキ2
こんな状態の花がたくさんみられる、今年のハナミズキです


御苑の新緑
 新緑の季節、新宿御苑では色とりどりの「みどり」が楽しめます。木々のみどりを集めてみました。

みどり1
新宿門近くのシラカシのみどり
みどり2
御苑名木のひとつ、ハクモクレンのみどり
 
みどり3
中の池近くのヒマラヤシーダのみどり
みどり4
芝生広場のユリノキとメタアセコイアのみどり
 
みどり5
御苑で最も幹が太いイチョウのみどり
みどり6
母と子の森のサイカチのみどり


マツ
 今日のアカマツの様子です。小さな松ぼっくりが、姿をあらわしました。雌しべをいっぱいに広げて、雄しべから飛んでくる花粉をまっています。受粉をすると雌しべは閉じてだんだんと下を向き、それから2年かかって松ぼっくりの種子は熟します。

マツ1
アカマツの雄花
マツ2
アカマツの雄花(拡大)
 
マツ3
アカマツの雌花
マツ4
アカマツの雌花(拡大)


今日みつけた花
 御苑に咲いてる花のすべてをおみせすることはできません。ガイドツアーの散策コースでみつけた花を、いくつかご紹介します。
 ホオノキの花は、白い大きな花です。風下に立つと、ほのかに甘い香りが漂ってきます。ヒメエニシダも咲いています。マメ科の植物に特有の、ボンネット型の黄色い花です。ユリノキの花は今が盛りです。下からみても、緑色の花に気づきませんが、じっと目を凝らしていると、緑色とオレンジ色が織りなす美しい花を探すことができます。キショウブは、池の端に咲いています。鮮やかな黄色がとても目立ちます。キショウブの葉っぱは、菖蒲湯の香りがします。フジの花は、盛りが過ぎてしまいました。ミツバツツジは、鮮やかな緑色の葉っぱで覆われています。

ホオノキ
ホオノキの白い大きなつぼみです
ヒメエニシダ
ヒメエニシダのかわいらしいボンネットが、たくさん咲いています
 
ユリノキ
ユリノキを見上げると、たくさん花が咲いています
キショウブ
鮮やかな黄色の、キショウブです
 
フジ
フジ棚越しに台湾閣を望んでいます
ミツバツツジ
花ではありませんが、ミツバツツジの葉っぱをご紹介します


新宿御苑でみつけたネコノメソウ
 ユキノシタの仲間、ネコノメソウです。ここに掲載してある写真は、実は4月13日に撮影したものです。今日まで名称がわからず、掲載できませんでした。
 名称の由来は、裂開した果実が(写真のように)猫の目のようにみえるからです。山の湿地などに生える多年草です。
 これらの写真をみたとたん、「御苑内で、はじめてみる植物だ!どこにあったの?」と植物に詳しい仲間のガイドが身を乗りだして驚いていました。さっそく撮影現場を再び訪ねてみることにしました。ところがです。あたり一面はエンジンつきの草刈り鎌で一網打尽に草木が刈り取られたあとで、ネコノメソウの痕跡すら、探しだすことはできませんでした。多年草だそうですから、根っこが残っていてくれればと祈りつつ、再会は来年の春をまつことにします。

ネコノメソウ
ネコノメソウ
ネコノメソウ
ネコノメソウ
 
ネコノメソウ
ネコノメソウ
ネコノメソウ
茶色いつぶつぶは、ネコノメソウの種子です


今日みつけた、とっておきの花(1)
 ギョリュウです。漢字では、御柳と書きます。中国原産の、ピンク色をした房状の清楚な花です。日本庭園に咲いています。

ギョリュウ
ギョリュウは、日本庭園の池の向こう側で咲いています
ギョリュウ
ギョリュウ
 
ギョリュウ
ギョリュウ、ピンク色の房状の花が特徴です
中国では唐の時代から植えられていたそうで、あの楊貴妃が愛したと伝えられる、由緒ある樹木です。写真の花は古い昨年の枝に咲いた花で、結実しませんが、新しい今年の枝に早秋に咲く花は、やや小さめですが結実します。一年に二度、花が咲きます。


今日みつけた、とっておきの花(2)
 ウケザキオオヤマレンゲです。ホオノキとオオヤマレンゲからつくられた、園芸品種です。花びらが、お釈迦様の蓮華に似ています。周りに美しい香りを漂わせています。パソコンで香りをお届けできないのが残念です。

オオヤマレンゲ1
ウケザキオオヤマレンゲのつぼみ
オオヤマレンゲ2
左の写真のつぼみが午後には開きはじめました
 
オオヤマレンゲ3
ウケザキオオヤマレンゲの花を正面から
オオヤマレンゲ4
正面のアップ
 
オオヤマレンゲ5
ウケザキオオヤマレンゲの花を斜めから
オオヤマレンゲ6
斜めのアップ
 
オオヤマレンゲ7
うっとり!
お客さまも、思わず顔を近づけて、ウケザキオオヤマレンゲの美しい香りに聞きほれています


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更新年月日2002年4月29日

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