ベニバナハゴロモノキの花
 温室内でブラシノキの花をみつけました。前にご紹介した大木戸門そばのブラシノキの花に比べると、ブラシの毛がずっと太いようです。そして、毛の本数はだいぶ少ないようです。なかには、実が育ちはじめているものもありました。

ベニバナハゴロモノキの花
ベニバナハゴロモノキのつぼみ
ベニバナハゴロモノキの花
ベニバナハゴロモノキの花
 
ベニバナハゴロモノキの花
ベニバナハゴロモノキの実
温室内には、ベニバナハゴロモノキのほかにもブラシノキがあります。大木戸門のそばにあるブラシノキは、もともとは温室内にあったものではないでしょうか。温室内に入りきれなくなって、外にだされてしまったものかもしれません。


カメとスッポン
 ミシシッピーアカミミガメとスッポンです。日本庭園の池でみつけました。どちらも、この池にはふさわしくない生き物です。
 池の水が濁っているので、色や形がよくわかりません。そこで、デジカメの特技を利用して、ちょっと画像処理を施してみました。濁った水のなかの、肉眼ではみえない部分まで、電子の眼はきちんと見抜いていたのです。

ミシシッピーアカミミガメ
30センチ近くもあるミシシッピーアカミミガメ
スッポン
40センチ近くもあるスッポン
 
ミシシッピーアカミミガメ
電子の眼で捉えたミシシッピーアカミミガメ
スッポン
電子の眼で捉えたスッポン


タイサンボクの花びらは何枚?
 前にご紹介したタイサンボクの花です。前にご紹介したものは、花びらがたしか9枚でした。そのうち外側の3枚は咢片(がくへん)で、残りの6枚が花びらでした。ここにご紹介するタイサンボクの花は、花びらが12枚あります。この花の咢片は4枚です。

タイサンボク
花びら9枚のタイサンボク
タイサンボク
花びら12枚のタイサンボク
 
タイサンボク
洋菓子のモンブランを連想させる、タイサンボクの蕊(ずい)
上半分のカールしている部分が雌蘂(めしべ)で、下半分のストレートの部分が雄蘂(おしべ)です。カールした雌蘂に包まれて、子房(実になる部分)がかくれています。


クロイトトンボ
 日本庭園中の池のスイレンのうえをイトトンボがたくさん飛んでいました。おそらくクロイトトンボと思います。動きが素早いので、なかなかうまく撮影ができません。

クロイトトンボ
クロイトトンボ
クロイトトンボ
クロイトトンボ


シロヤマブキ
 シロヤマブキの花をみつけました。以前にご紹介した花です。いま咲いている花の周りでは、すでにシロヤマブキの種子が実っています。
 シロヤマブキは絶滅危惧種の植物で、野生のものは数百本しかないそうです。
 折しも新宿御苑では「日本絶滅危惧種展」が開催されています。それにタイミングを合わせるかのように、このシロヤマブキの花は必死に存在をアピールしているのかもしれません。

シロヤマブキ
シロヤマブキ
シロヤマブキ
シロヤマブキ


カイツブリ
 カイツブリのつがいが、日本庭園の池で卵を抱いています。毎年この時期になると、御苑内の池でカイツブリの巣をいくつかみつけることができます。遠くから、そっと望遠レンズでのぞいてみました。

カイツブリ
カイツブリ
カイツブリ
左の写真の巣の近くを拡大しました
 
カイツブリ
カイツブリ
カイツブリ
左の写真の巣の近くを拡大しました
 
カイツブリ
カイツブリ
二羽のカイツブリが交代で巣を守っています。孵(かえ)ったひながカラスに襲われたり、コイに食べられたりしないように、それよりも、人間に脅かされたり、捕獲されたりしないように、大きく育つまで見守ってあげたいものです。


ドクダミの花
 ドクダミと聞いて顔をしかめた貴女、チャンネルを切り替えようとした貴男、そんなことでは貴方の健康は覚束ないものになりかねません。
 ドクダミは古くから使われている、代表的な民間薬です。ドクダミの草全体が薬として利用されています。解毒、消炎、利尿、解熱、緩下など、幅広い効能をもっています。このほかにも、腫れ物、吹きで物、ただれ、痔などに葉っぱをすりつぶしたものが効果があり、ドクダミをお茶の代わりに毎日飲めば、便秘を治して胃腸が整えられるとか、蓄膿症のときは、葉っぱをすりつぶして鼻の穴に押し込んでおけばよいなど、先達はドクダミを病気の治療や健康維持のためにうまく利用していました。
 ドクダミの地上部(花、葉、茎など)を採取し、乾燥したものを十薬と呼びます。多くの効き目があるドクダミに、特別につけられた名称です。
 このドクダミという名の語源は、毒を溜めるから「毒溜め」、毒や痛みに効果があるから「毒痛み」などの名称が、なまったという説があります。
 そんなドクダミは独特の臭いをもっています。この臭いが、貴方に嫌われる原因になっているのかもしれません。しかし、乾燥したドクダミは臭いません。ドクダミの葉の天ぷらは美味ですし、茎や根っこの煮物もなかなか乙な味がします。

ドクダミ1
ドクダミの群落
ドクダミ2
ドクダミの群落
 
ドクダミ3
ドクダミの花
ドクダミ4
花びらのようにみえるのは総包片で、中央に花がたくさん集まった穂があります
 
ドクダミ5
ドクダミの変わり花
ドクダミ6
八重咲きのドクダミの花
 
ドクダミ7
八重咲きのドクダミの花は、小さな花に囲まれています
ドクダミ8
小さな花に囲まれた八重咲きのドクダミの花
 
ドクダミ9
ドクダミの総包片
総包片は葉っぱが変化したものです。この八重咲きドクダミの総包片は、先の方が葉っぱのように緑色をしており、葉脈がみえています。


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更新年月日2002年6月7日

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