ハクビシンのウンチ!
 新宿御苑にタヌキやハクビシンが住んでいる、という話しはときどき聞くことがあります。でも、実際にみたことがある人は、少ないと思います。どちらも、警戒心が強い、夜行性の動物だからです。
 発見しました。ハクビシンがいる証拠です。ハクビシンの糞です。木の実をたくさん食べたようです。

ハクビシンの糞
ハクビシンの糞
ハクビシンは、白鼻芯と書きます。額から鼻にかけて白い線がある、ジャコウネコ科の動物です。日本で最初に生息が報告されたのは静岡県で、今では東京の山でもみられる、帰化動物です。食性は植物食中心の雑食性で、とくに果実類が好きのようです。


エリマキツチグリ
 薄暮の森のなかで、不思議なものをみつけました。キノコの仲間、エリマキツチグリです。栗が土のうえに落ちているようにみえるツチグリが襟巻きをしているので、エリマキツチグリです。丸いところをたたくと、中心の口のようなところから、煙のような粉を吹きだします。キノコの胞子です。エリマキツチグリは、こうして子孫を遠くまで飛ばすのです。

エリマキツチグリ
エリマキツチグリ
エリマキツチグリ
エリマキツチグリ


クヌギの樹液を吸うガ(フクラスズメ)
 樹液の香りがぷんぷん臭うクヌギには、夜の昆虫がたくさん集まっています。そのなかに、こんな大きな(4センチぐらいの)ガがいました。フクラスズメです。和装の帯の結び方と同じネーミングですが、こんなに大きな、はでな色のガです。オレンジ色のストローを伸ばし、樹液を吸っている様子がわかります。

クヌギの樹液を吸うガ
クヌギの樹液を吸うフクラスズメ


夜の王さま、いよいよ登場!
 真夏の夜の王さまといえば、これでしょう。コクワガタとカブトムシです。シラカシの樹液を求めて、たくさんの甲虫類が集まっています。そのなかでひときわ目立っているのが、コクワガタとカブトムシです。自然教室に参加した子どもたちは、コクワガタやカブトムシをみたとたん、しばらく声がでませんでした。新宿御苑にも、コクワガタやカブトムシがいるのです。

コクワガタ
コクワガタ
コクワガタ
コクワガタ
 
カブトムシ
カブトムシ
カブトムシ
カブトムシ

自然教室「夜の森探検」は、子どもたちの満足そうな話し声と、帰りを促すお家の方の声と共に、無事に終了しました。ボランティアリーダーたちは、このあとボランティアルームで9時過ぎまで反省会を開きました。楽しかった!


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更新年月日2002年8月3日

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