カエルの卵
 母と子の森の池でヒキガエル(アズマヒキガエル)のひも状の卵塊をみつけました。今年はずいぶん早く産卵したようです。
 ヒキガエルの親は、冬眠から目覚めて池に入り、相手をみつけて交尾して産卵を済ませると、再び冬眠に入ってしまいます。外敵が少ない寒いうちに、最も危険な作業である、産卵を済ませてしまうという、彼らが長い間に会得した知恵です。
 歩いて移動できるのも、ヒキガエルの特徴です。ヒキガエルが500メートル以上移動した、という記録があるそうです。

ヒキガエルの卵塊
ヒキガエルの卵塊
2002年2月17日撮影
ヒキガエルの卵塊
ヒキガエルの卵塊
2002年2月17日撮影


ハクモクレンの外套
 御苑名木のひとつ、ハクモクレンの花芽の外套です。冬の寒い間を乗り切るために、自然はハクモクレンに、こんなに素敵な外套をプレゼントしてくれたようです。

ハクモクレン
ハクモクレン
2002年2月17日撮影
花芽の手前にある小さいのは、葉芽の外套です。ハクモクレンは、花が咲いてから葉っぱがでてきます。


切り株
 母と子の森の作業で、かなり太めのカジノキを伐採しました。しばらくすると、切り株から白い粘液が滲出してきました。粘液をなめてみると、甘い味がしました。

カジノキ
カジノキの切り株
2002年2月17日撮影
母と子の森では、自然環境を維持するための作業が定期的に行われています。一見手付けずの、荒れ放題のようにみえますが、自然らしく維持することに、かなりの努力が払われています。自然のままの現状を維持することは、放っておくことではなく、絶え間なく手を加えることが必須なのです。


カメ
 母と子の森の池で、アメリカ原産のミシシッピーアカミミガメが捕獲されました。甲羅の大きさは30センチ近くある、大きなカメです。本来はここにいてはいけない、外来動物です。飼い主の手に負えなくなった「ミドリガメ」がこの池に放たれて、環境に順応してここまで育ったものです。

"Howdy, Mr. Tortoise!"などと米語で話しかけると、返事をしてくれるかもしれません。 ミシシッピーアカミミガメ
ミシシッピーアカミミガメ
2002年2月17日撮影


キノコ
 本編でキノコシリーズをご紹介したことがありますが、ここは単発でご紹介します。

キノコ
モミジウロコタケ
2002年7月28日撮影
暖かい地方に生息する、食用不適のキノコです。広葉樹の枯木に群生する性質があります。
 
キノコ
コフキサルノコシカケ(表)
食用不適の大きなキノコです
2002年9月22日撮影
キノコ
コフキサルノコシカケ(裏)
制がん剤が含まれていると、煎じて飲む人がいます
2002年9月22日撮影


インフォメーションセンター
 新宿御苑を訪れたお客さまは、まずインフォメーションセンターに立ち寄ります。ここで新宿御苑についてのあらゆる情報を得ることができます。インフォメーションセンターには、アートギャラリー、母と子の自然教室展示コーナー、新宿御苑ホームページ展示コーナー、軽食・喫茶コーナー、図書コーナー、国立公園ガイドなど、いつでも利用できるようになっています。

インフォメーションセンター
インフォメーションセンターのカウンター
2002年9月22日撮影
季節にちなんだデコレーションが、お客さまをお迎えします。御苑案内パンフレットなども、ここで受け取ることができます。


ニシキギ
 ニシキギです。枝に2〜4列のコルク質の翼があるのが特徴です。紅葉が美しいのでニシキギ(錦木)という名前がつきました。

ニシキギ
ニシキギ
2002年9月22日撮影
ニシキギの翼を日干しにしたものが、衛矛(えいぼう)と呼ばれる漢方薬です。トゲを刺して困ったとき、衛矛の黒焼きをご飯粒と練り、紙にのばして患部に貼ると、数時間でトゲが頭をだし、容易に抜くことができるようになります。月経不順、腹痛のとき、衛矛を煎じて服用します。


菊展
 菊展の大菊花壇です。最も左奥にある黄色の1本が基本となり、斜め45度に同じ種類を一列に並べ、手綱模様が描かれています。

大菊花壇
大菊花壇
2002年11月10日撮影
大菊花壇
大菊花壇
2002年11月10日撮影


 本編でときどき虫を掲載しましたが、漏れていたものをここでご紹介します。

虫
カマキリの卵塊
2002年2月17日撮影
虫
冬眠から目覚めたクロマルハナバチ
2002年3月17日撮影
 
虫
キアゲハの終令幼虫
2002年9月22日撮影
虫
キアゲハの終令幼虫
2002年9月22日撮影
 
虫
ツユクサにとまるヒラタアブの仲間
2002年9月22日撮影
虫
キクにとまるハナアブ
2002年11月10日撮影


 本編でご紹介しそこなった花も含まれています。

花
ツユクサ
不思議な構造の花です
2002年9月22日撮影
花
ツユクサ
雄蘂(おしべ)、雌蘂(めしべ)がおわかりいただけるでしょうか
2002年9月22日撮影
 
花
マツヨイグサ
2002年9月22日撮影
花
ツルボ
2002年9月22日撮影
 
花
ツルボ
2002年9月22日撮影
花
ツルボ
2002年9月22日撮影


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更新年月日2002年12月31日

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